ロスカットって何??( ゚Д゚)
資金が無くなりそうだよ!
ロスカットってどうなるの?
と、その前にロスカットの説明に必要な
スリッページと保証金の話をしたいと思います。
スリッページとは?(/・ω・)/
約定時に発生するズレのことです。
例えば110円ちょうどで買い注文を
入れたいと思います。
しかし実際には110.005円になったりして
ちょうど110円で約定しないことがあります。
このズレをスリッページといいます。
スリッページの範囲は設定することができ
設定を1pipsにしておくと
約定値の±1pipsの範囲で約定します。
110円でスリッページ設定1pipsだと
110.010円から109.990円の間で
約定しようとしてくれるんですね( ^ω^ )
±1pipsといっても急激に変動した際は
余裕で設定値をオーバーして約定することもあり
過信は禁物です( 一一)
FXで取引を行うには保証金が必要
取引を行う際に10万円持っているから
10万円分の取引ができるかというと
できません。(゚Д゚;)
何故かというと取引には保証金が
いるからなんです。( ˘•ω•˘ )
保証金とは?
例えば10万円の取引をした場合に
-10万円の損失を出したとします。
0円になったところですぐにやめれればいいですが
スリッページがあり実際の約定には
ズレが発生します。
そうなったときに所持金がマイナスに
なってしまいますよね((゚Д゚;)
そうならないように最小通貨毎に
保証金が定められています。
個人や法人、取引通貨でも保証金は
変わってきますが
私が使ってる所では
個人でドル円の取引をする場合
1000通貨当たり約5000円の
保証金がかかります。。。
なので実際の取引をする際
10万通貨取引をしたかったら
約50万円口座に無いと
取引できないということになります。(´っ・ω・)っ
実際10万円入金しても取引できる金額は
2万通貨くらいですね( ^ω^ )
為替相場の変動が少ない通貨だと
保証金が少ないこともありますが
代わりにスプレッドがすごく広くなりがちです。( ˘•ω•˘ )
さてやっと本題です。
で結局ロスカットって?
上の例(10万通貨で保証金50万)で説明していきます。
総資金が70万円あったとして10万通貨の取引を
しました。
すると資金70万で保証金が50万
20万損失を出すまでは問題なく
取引ができます。
しかし資金が50万の時に10万通貨の
取引をしてしまうと資金と保証金が
同じになってしまいますね(( ゚Д゚)
その時、資金と持ってるポジションの
損失が保証金を下回ってしまうと
強制的に決済されてしまうのです。
これがロスカットです( ˘•ω•˘ )
保証金50万>資産50万+ポジション損失
=ロスカット!!!
つまり
今あなたが持ってる資金では
これ以上損失が増えたら困るので
決済させてもらいます。
…ということなんです( ゚Д゚)
よくあるのがマイナスのポジションを持ち続け
損切せずにロスカットになってしまったり
保証金の金額を確認せずにエントリーして
損切を設定してるのに損切の前に
ロスカットになってしまうなどがあります( ˘•ω•˘ )
みなさんも ロスカット にならない様十分に気を付けてください(´っ・ω・)っ
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